2025.02.03
ホームページリニューアル制作のススメ
ホームページのリニューアルの重要性
ホームページを取り巻く環境は日々大きく変化しており、5年以上前に制作をされた
ホームページについてはリニューアルをお勧めしております。
大変大まかではありますが、特に以下の点がここ最近の大きな変化です。
●スマートフォン対応の重要性の高まり
(スマートフォンでの閲覧は年々増加)
●SEO対策の大きな変化
(古い対策では検索順位は下落傾向)
●SSL対応は必須事項
(情報漏洩の可能性が高まる/古いブラウザではホームページを閲覧できない/閲覧者に不安を与える)
また、長い間にコンテンツやページを追加している場合は、ホームページ全体が複雑になってしまい、
当初より見にくい、目的の情報へたどり着けない、知りたいことが埋もれてしまっている、、など
ユーザビリティが低下している場合もあります。
ホームページのリニューアルは、一過性の費用ではなく中長期的な視点で見たときに、
貴社のビジネスや集客力を成長させるための重要な投資となります。
ぜひ、この機会にホームページのリニューアルをご検討ください。
「ホームページリニューアル」の必要性
【スマートフォン対応の重要性とリニューアルすることの利点】
2025年現在、日本のインターネット利用者の多くがスマートフォンを主なツールとして利用しており、
その割合は更に増加しています。
(1)スマートフォンでの閲覧が主流に
すでにご存知かとは思いますが、スマートフォンでのWebサイト閲覧は、パソコンでの閲覧を大きく上回る状況です。潜在顧客、顧客はいつでもどこでも、思いついた瞬間にスマートフォンで情報収集を行っています。
(2)レスポンシブデザインの重要性
スマートフォンで快適に閲覧できる「レスポンシブデザイン」は、もはや必須となっています。
スマートフォンに対応していないホームページはパソコンで閲覧した時と同じデザイン、レイアウトが表示されるためスマートフォンで見ると文字や画像が小さすぎて可読性が低く、都度ピンアウトをして拡大してみる必要があります。
また表示が崩れたり操作性が悪かったりするため、ユーザビリティ(閲覧者目線でのホームページの使いやすさ)を大きく損ない、その時点で潜在顧客はそのホームページを離脱してしまうため、集客ホームページにとっては大きな機会損失となります。
(3)モバイルファーストインデックス
これは5年以上前との一番大きな違いと言えます。
Google検索エンジンは、「モバイルファーストインデックス」を導入しており、モバイルでの表示を優先して検索順位を決定するようになりました。
スマートフォンで閲覧が快適ではないホームページ、スマートフォンに最適化されていないホームページは、検索結果で上位表示されにくい、または検索結果にも出てこないペナルティが課される場合があり、機会損失どころか集客に大きな影響を与える可能性があります。
2025年現時点ではこの「モバイルでどう見えるか」「モバイルでいかに快適に見れるか」を最重要視したホームページの作り方を行っています。
【SEO対策の変化と最新の動向】
SEO対策もまた、日々変化しています。
2018年頃と比較して、SEO対策で重視される要素は大きく変化しており、特に以下の点が重要となっています。
●コンテンツの質の向上
・ユーザーの検索意図に合致した、質の高いコンテンツが求められるようになりました。
・内容の薄いコンテンツや重複コンテンツは評価されにくくなり、検索順位が低下する可能性があります。
・コンテンツはわかりやすく整理され、体系的に閲覧できるようなデザイン、レイアウトが重要視されています。
●ページの表示速度の向上
・Googleは、ページの読み込み速度を評価する要素として重視しており、高速なホームページは検索順位で有利になります。「ホームページの軽量化」が重要視されており、ホームページの軽量化はSEO効果だけでなくユーザーはストレスなく情報を閲覧できます。
5年前にはなかった現在主流の対策方法(画像ファイルの軽量化/Googleに評価されやすいプログラム言語の使用など)でリニューアルを行うことで、よりgoogle検索に有利なホームページにすることが可能です。
●モバイルフレンドリー
「モバイルファーストインデックス」が導入されたことで、モバイルフレンドリーであることが必須となっています。
例えば最新の画像ファイル形式である「Webp」形式を使うことで従来のJPEG形式に比べてファイルサイズを大幅に削減でき、特にスマートフォン(モバイル)でのページ閲覧時にページの高速化に大きく貢献し、SEOにも有利に働きます。
●直帰率の低下
◦ページの表示速度が遅い場合、ユーザーはすぐにサイトを離れてしまう可能性が高くなります。
◦軽量化することで、直帰率を低下させることができます。
●ユーザーエンゲージメントの向上
ユーザーが快適にサイト内を閲覧できるようになり、滞在時間やページビュー数が増加する可能性が高くなります。
リニューアルで以下のようなメリットを得ることができます。
•企業イメージの向上
•集客力の向上
•コンバージョン率の向上
•競合との差別化
【ホームページのSSL化の重要性について】
WebサイトのSSL化は、近年ますます重要視されています。SSL化とは、Secure Sockets Layerの略で、Webサイトとユーザー間の通信を暗号化することで、情報の漏洩や改ざんを防ぐ仕組みです。
【SSL化のメリット】
●セキュリティの向上
情報漏洩の防止:ユーザが入力した個人情報やクレジットカード情報などを暗号化することで、第三者による盗聴や不正利用のリスクを大幅に軽減します。
●データの改ざん防止
通信中のデータを改ざんしようとしても、暗号化されているため、改ざんされたデータは復号できず、元のデータが保護されます。
●信頼性の向上
Googleからの評価向上: Googleは、SSL化されたサイトをより安全なサイトと評価し、検索順位にプラスの影響を与えることがあります。
ユーザへの安心感: アドレスバーに「https://」と表示され、鍵のアイコンが表示されることで、ユーザーはサイトが安全であることを視覚的に確認できます。
●SEO効果
検索エンジンの評価向上: SSL化は、Googleの検索ランキングアルゴリズムの評価要素の一つとなっており、SEO対策としても有効です。
●コンバージョン率向上
ユーザの安心感による購買意欲向上: SSL化されたサイトは信頼性が高いため、ユーザーは安心して個人情報を入力し、購入やサービスの申し込みを行うことができます。
【SSL化していない場合のリスク】
●情報漏洩
パスワードやクレジットカード情報などの重要な情報が盗まれ、不正利用される可能性があります。
●データの改ざん
表示される情報が改ざんされ、誤った情報に基づいて判断や行動が行われる可能性があります。
●フィッシング詐欺
偽のサイトに誘導され、個人情報やパスワードを不正に取得される可能性があります。
●検索順位の低下
Googleなどの検索エンジンで、SSL化されていないサイトは評価が低くなる可能性があります。
詳細については、お気軽にお問い合わせください。
【機会損失のリスク】
アクセス数や問い合わせ数が減少することで、ビジネスチャンスを逃す可能性があります。
デザインが古いサイト、スマートフォンでの操作性が低いホームページはは競合他社に比べて魅力がなく、顧客が他の選択肢に流れてしまうことがあります。
【技術的な問題の増加】
古いサイトは、技術的な問題や不具合が発生しやすく、これがユーザー体験を損なう原因となります。特に、ブラウザのアップデートに伴う表示崩れや機能不全が起こることがあります。
【更新の手間が増える】
古いサイトは、更新が難しくなり、結果的に運用コストが増加することがあります。新しいCMS(コンテンツ管理システム)を導入することで、更新作業を効率化できる可能性があります。
【競争力の低下】
競合他社が新しいサイトを立ち上げている中で、古いサイトを放置することは、競争力を失うことに繋がります。市場の変化に対応できない企業は、顧客から選ばれなくなるリスクがあります。